概要
Spatial Audio Conferencing - テレビ会議における「同室感」を実現
Fraunhofer Spatial Audio Conferencingは、「そこにいる」かのような感覚を生み出す、まさに驚異的な音質の没入型オーディオをIP会議アプリケーションにもたらします。このテクノロジーは、テレビ会議の参加者の音声を3Dサウンドステージに定位させて、ステレオ・ヘッドセットでも同じ体験を可能にするものです。音声がそれぞれ異なる方向から全オーディオ帯域幅で再現されるため、あたかも同じ部屋にいる人と会話するかのように快適で効果的に会議を行うことが可能になります。
テレビ会議の生産性を向上
各参加者の音声がそれぞれ異なる方向から聞こえてくれば、発言者を直感的に認識しやすくなり、相手をその都度確認する必要がないため、発言内容に集中することができます。しかも、テレビ会議による独特な疲労感軽減につながります。
フルHD音声による自然なサウンド
会議参加者の音声だけでなく、その他の環境音(保留音やアナウンス等)もすべて、同じ部屋の中で会話をしているときのように自然で明瞭に聞こえます。
クラウドによるスケーラブルな運用
この技術は、Dockerコンテナーを使用したクラウド・ベースの展開に最適化されています。そのため、移植性、スケーラビリティー、およびコスト効率に優れた運用が可能です。