次世代のVRオーディオに対応するエンドツーエンドSuiteをお届け

VR用没入型オーディオ・ソリューション

ご注意:ビデオを開始すると、利用状況データがYouTubeに転送されます。

フラウンホーファーIIS(集積回路研究所)の開発するオーディオ技術は優れた音質により本物の視聴体験を実現します。フラウンホーファーのオーディオ&マルチメディア部門は開発のあらゆる段階でこの目的に焦点を置き、急成長するバーチャルリアリティの分野を含む幅広い市場ニーズに応えます。

VRコンテンツの作成からユーザーの最終的なプレイバック体験まで、フラウンホーファーのオーディオ・ソリューションはあらゆる段階でのサポートを提供します。

キャプチャリング

キャプチャリング
© Photo Fraunhofer IIS

現在入手できるVRカメラの画質はますます向上していますが、内臓マイクに関しては、いまだ本物の3Dオーディオを捉えることができません。外付けの3Dマイクは高価で、カメラの視界に入りやすいだけでなく、最高の結果を生み出すためには特別な訓練が必要です。フラウンホーファーは、高度なマイクロフォン・プロセシング・アルゴリズムを用い、3Dオーディオを捉えるための分かり易いソリューションを提供します。このアルゴリズムはさまざまな内臓・外付けのマイクに応用できます。

プロダクション

VRコンテンツ制作のもう1つの重要なステップは、キャプチャー・プロデュース後のオーディオのミキシングとマスタリングです。フラウンホーファーIISが開発したCingo Composerプラグインは、バーチャルリアリティ用の3Dサウンドをミキシングする方法を簡素化してオーディオ・オブジェクトやマルチチャネル・ベッド、アンビソニック信号をサポートします。プラグインはNuendo、Reaper、Pro Toolsなどの主なDAWと互換性があります。

フラウンホーファーのプラグインCingo4 Unityは、VRアプリケーションを開発する前にUnityゲームエンジンに没入型オーディオを直接取り入れ、モニターすることを可能にします。

デリバリー

Fraunhofer Cingo/Virtual Reality
© Photo Fraunhofer IIS/Kurt Fuchs

テレビやVRの次世代オーディオ基準である MPEG-H Audioは、サラウンド・サウンドを超える視聴体験のために開発されました。没入型の3Dサウンドはサウンド・ミックスに高さの情報を加えることで実現されます。MPEG-Hのビットストリームが、チャネルやオーディオ・オブジェクト、シーンに基づいたインプットを可能にします(例えば、FirstまたはHigher Order Ambisonics (FOA/HOA) 経由で)。バイノーラル・レンダリングに加え、MPEG-H Audioはモノラルから22.2チャネルまでさまざまなスピーカーの設定に対応します。

 

フラウンホーファーIISが共同開発したマルチチャネルの音声コーデックであるHE-AACは、もともとiOS、Android、Windows、Mac OSに対応しているため無料でVRアプリケーション開発者にご利用いただけます。Hulu VRアプリケーションやLG 360 VR、Samsung MilkVR 360の画像コンテンツはHE-AACでコード化されており、ユーザーに高クオリティーのサラウンド・サウンドを提供します。AACコーデックはチャネルベースの一次アンビソニック・オーディオ・エレメントを処理することができます。HE-AACはテレビ放送やストリーミングの分野で世界的に認められており、100億を超える機器に搭載されています。

プレイバック

Fraunhofer Cingo experience
© Photo Fraunhofer IIS/David Hartfiel

プロセシング後に用いる技術であるフラウンホーファーのCingoは、没入型オーディオをVRデバイスやアプリケーションに届けるソリューションです。ヘッドフォンを用い、頭の動きを取り入れながらステレオ、サラウンド、没入型サウンドを生成し、リスナーを取り巻くバーチャル空間のあらゆる箇所でサウンド・オブジェクトを同時に配置することを可能にします。

その幅広い機能により、SamsungはCingoをバーチャルリアリティ・ヘッドギアSamsung Gear VRに搭載しました。ほどなくLGもLG 360 VRに採用しました。

CingoはGoogle Nexusシリーズの機器にも採用され、また、Hulu VRアプリケーションのようなOTTビデオ・サービス・プロバイダーにも選ばれています。

 

フラウンホーファーのCingoについてさらに調べる。