説得力のあるXRサウンドを実現
エクステンデッド・リアリティ(XR)―仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)―は、視覚面において飛躍的な進歩を遂げています。高解像度のディスプレイ、正確なトラッキング、そしてリアルタイムレンダリングが、説得力のある(仮想)世界を創り出します。しかし、音響が期待通りに響かないと、その没入感は一瞬にして崩れてしまいます。大聖堂で合唱の音が広がらない、角を曲がった先からドラムの音が聞こえない、あるいは自分の声がその空間と切り離されているように感じられるといった場合です。
自然で没入型オーディオのために規格化されたレンダリング
没入感を高めるには、リスナーの位置、向き、動きに自然に反応する音が必要です。また、その環境の形状、素材、音響特性も反映されなければなりません。
MPEG-I Immersive Audioは、高品質なVRおよびARオーディオ向けに設計された、ISO/MPEG規格に準拠したレンダラーです。自然な臨場感あふれるオーディオ体験を提供し、リアルな空間音響で映像を補完します。バーチャルなコンサートホールを歩き回る場合でも、VRでスポーツのライブ中継を観戦する場合でも、MPEG-Iは一貫性があり、没入感に満ち、その環境に忠実な音響を実現します。