プロフィール

フラウンホーファーIISのオーディオ & メディア技術について

フラウンホーファーIISは、25年以上にわたってオーディオ/画像符号化および信号処理の分野で活動している当研究所オーディオ&メディア技術部門の本拠です。フラウンホーファーIISは、mp3の主要開発元であり、AAC(Advanced Audio Coding)の共同開発で世界的に高い評価を受けているほか、デジタル・シネマの世界的な相互運用性確保のためのに向けてDCIテスト・プランも開発しました。

未来のメディア環境に向けたオーディオ技術としては、バーチャル・サラウンド・VRにおける没入型サウンドを実現するFraunhofer Cingo®、自動車環境で3Dサウンドを実現するFraunhofer Symphoria®、CDに匹敵する音質の通話を実現するAAC-ELDとEVS、ストリーミングやデジタル・ラジオに最適なxHE-AAC、UHDTVおよびストリーミング・アプリケーションでインタラクティブ没入型サウンドを実現するMPEG-Hなどがあります。フラウンホーファーIISは、20年以上にわたり、1,000社以上の企業にオーディオ・コーデック・ソフトウェアをライセンスしています。フラウンホーファーの試算によると、mp3やAACなどのフラウンホーファーのメディア技術を搭載して商品化された製品は全世界で100億台を超えています。

デジタル映画業界向けには、特殊なライトフィールド・データ処理方法など、プロフェッショナル・ポストプロダクションの新たな可能性を開く革新的な技術を開発しています。さらに、DCP(デジタル・シネマ・パッケージ)およびIMF(Interoperable Master Format)ツールのほか、1,500社以上のライセンシーによってDCPおよびIMFの作成・再生・制御に使用されているeasyDCPソフトウェアの研究開発にも重点力を置いて入れています。