“フラウンホーファーのFDK AACコードは、Androidユーザーに完全な高品質オーディオ・ソリューションを提供します。フラウンホーファーは、コーデック・コードだけでなく、基礎となるAACやmp3の発明者として、オーディオ・システムの知識と深い経験を提供しています。”
Google Inc.
- フラウンホーファーIIS(集積回路研究所)は、25年以上にわたってオーディオ符号化に取り組み続けており、低ビットレート高品質オーディオ符号化における世界的権威として高い評価を受けています。2012年以来、フラウンホーファーIISにおけるオープンISO MPEGオーディオ・コーデックAAC、HE-AAC、HE-AACv2、およびAAC-ELDのソフトウェア実装は、Android およびAndroidオープン・ソース・プロジェクトの一部となっています。2018年には、新バージョンFDK2が投入され、xHE-AAC、MPEG-D DRCダイナミック・レンジ制御、AAC-ELDv2などのいくつかの新技術がAndroid OEM、サービス・プロバイダー、開発者に提供されています。Androidユーザーは、フラウンホーファーFDKがもたらす高いオーディオ品質の恩恵を享受できます。
- フラウンホーファーAndroid用FDK2 AACコーデック・ライブラリは、AACエンコーダー/デコーダーの低リソース実装であり、ARM、およびx86版Androidに対応しており、Androidソースコード・ツリーから入手できるようになる予定です。
- フラウンホーファーは、iOSやAndroidを含むすべての主要プロセッサーおよびオペレーティング・システムで、標準商用ライセンスに従って利用できる商用CDKライブラリーを今後も提供していきます。フラウンホーファーCDKソフトウェアは、MPEGサラウンドやxHE-AACといった他のMPEGオーディオ規格でも利用可能です。
- AACはオープンMPEG規格であり、多くの企業や組織がその技術開発および標準化プロセスに参加しています。特許ライセンス・プログラムは、Via Licensing Allianceによって管理されています。現在、ライセンスを受けているデバイスは100億台を超えています。アプリケーションが既存ライセンスの対象として含まれているかどうかについては、VIA(https://www.via-la.com/)にお問い合わせください。
- xHE-AACは、AACの使用可能なステレオ・ビットレートの範囲を、わずか12 kbit/秒から500 kbit/秒まで拡張します。これにより、サブスクリプション・ビデオ・オンデマンド(SVOD)やストリーミング・ミュージックのディストリビューターが世界中に、混雑したネットワーク、とりわけ消費者が依然として2Gないし3G接続に依存している地域でも向上したより信頼性に優れた消費者体験を提供できます。さらに、MPEG-D DRCは、一定の音量でコンテンツを再生するためにxHE-AACに必須の音量調節機能を提供するとともに、騒がしい状況下で聴取するための新しいダイナミック・レンジ制御プロファイルも提供します。
- AAC-ELDとAAC-ELDv2は、通信アプリケーションのCDに匹敵するオーディオ品質を提供します。これらによって、リアルタイム通信アプリケーション(オーディオ・チャット、ビデオ・チャット、VoIPなど)に現在使用されている音声コーデックによく見られる問題の多くが回避されます。これらの問題は、暗騒音、複数の話者、子供の声、呼び出し音、保留音楽、通常の音楽などによって引き起こされます。AAC-ELDとAAC-ELDv2により、新しいAndroid通信アプリやサービスで、日常のコミュニケーションを感動的な最先端のリッチメディア体験に変えることが可能になります。
- 高品質5.1サラウンド・サウンド用HE-AACv2マルチチャネルおよびHE-AACマルチチャネルは、最も効率的な高品質オーディオ・コーデックであり、世界中のテレビ、ラジオ、およびストリーミング・サービスで使用されています。
- MPEG AAC-LC(低圧縮)は、卓越したオーディオ品質を誇る高性能オーディオ・コーデックです。AACは、日本のデジタル放送システム「ISDB」に初めて採用された後、音楽ダウンロードやモバイル音楽再生に使用されてきましたが、現在ではすべての最先端家電機器にも採用されています。
AndroidはGoogle Inc.の商標です。